流れ流され

 

 

 

日中眠いし、人と話したくない気分の中で仕事をする。

やはり僕は人が苦手なのかもしれないと思いつつ、内心がどうあれなんとかなるものだ。

 

いや、これは凹んでいるとかではなくて、どこからから流れてきた気分に流されているのかも。まぁ、もともとの気質に無ければ流されることもないのだが。

 

と、前置きが暗がりっぽいが、今はソファーでごろごろしている満月さんを背景にこれを書いて居る。元気である。

 

 

朝に遡る。

 

PDFを収集しやすいのはCiNiiよりGoogleScalarと気付いた昨日。シュールレアリスム表現の自由規制の覚書の論文を保存した。文体狩りが捗る。修士論文はあんまり世間には認められてない段階だが、個人的に美味しい。ある意味文学でいうところの文学フリマに出店されている作品群と近いのかもしれない。あの場所は熱が半端なくて対面陰キャの自分にはなかなか辛いです。笑

 

行き道。小走りできる区間が延びているような。

道中、早咲きの梅の花がかわいらしく増えているのが楽しい。

 

仕事。

 

僕が直に聞いた訳ではない無茶振りの集計が回って来て検証していると時間が一瞬で終わる。最初に聞いた人もそれほど新人さんではないのだが、なんでそんな聞き取りで回せるのだと思う。回した先が間隙を埋めてくれるという甘えなのか、データ集計を知識でしか見えないのか。Excelの関数と併用すればワンチャンだが、Excelはサポート対象外だからもどかしいところ。僕は僕の仕事が終われば良いということではなく、ちゃんとクライアントの要望が叶ったときが嬉しい。先生だったらいけるかもしれない。先生の凄みは知識ではなく知識を踏まえた柔軟性。なんとなく丸投げしてくれることもあるから、教え子という層でもなさそう。時々先生の間違いとか仕事を減らすことができるのが嬉しい。

 

(なんだか満月さんの寝顔が笑ったぞ、起きた)

 

もう少し仕事の話をしてみる。

上司の上司と飲んだ時にこそっと新人さん達の査定を聞いた。査定だけだと個人が特定できないから書ける。職場の人には言わない。というか、そんな雑談が起こらない。

 

先生の受講者になっている新人さん。評価が高いからではなくて外的要因で昇格したらしい。なるほどと思う。僕の新人時代の方が絶対ぽんこつだったと思うのだが、皆さん僕のこの拙い時代を忘れているらしい。

 

僕が仕事できると思っている新人のトップはそんなに聞かないし、聞くべきポイントを学習している。(ついでに身なりもきちんとしているのに女性性を主張しない)

上司の上司も同じ見解らしいが、仕事に入れる時間量で上げられなかったらしい。こういうのが企業の悪癖だと思うが、時間帯を確保できる人員に賃金を回すという保険的な人件費の遣い方も仕方ない。

 

仕事ってなんじゃろな。

 

利益を拡大するためには必要外のところにはエネルギーを使わないようにしないようにしないといけないが、自分の動きが利益と直結している層は、仕事がしんどいという観念を抱く必要が無いくらいに仕事人と実感的な生活を送っているのかもしれない。

 

 

そうして、仕事が終わったのが7時。小走りで帰って、準備して新幹線に乗れたのが20時6分。おそらく職場と家まで2キロくらいはあるのに、どうも移動時間がおかしい。目的地に迎えに来てくれた満月さんに、予定より早く着いたことをワープしているって表現したら、「何を言っているか分からない」と言われる。たしかに。ヤフー路線情報の一本前に移動している。

 

やれやれ。

 

本日はもうそれほど長く書く感じではないのだが、どうしようかな。

あんまり総括する感じでもない。まだ変わるだろうし。

 

あぁそうか。

あくまで個人的な感覚論。自分がゆらゆら揺れないという意味で影響しない人生劇場の車窓としての光景の関係って、見ないようにした方が良い。もちろん揺れすぎるのもバランスが悪いのだが、自分(他人)を人生劇場における登場人物として動かせるという人はよろしくない。

 

あくまで人って、経験則で培ったところから任意にしろ意識にしろ、直線的にはならない。

紆余曲折してしんどい想いしてきた人がそれを踏まえて他人に優しくなるか、否定するかは不明。

 

ぼんやりした感じだが、今日はここまで。

 

おやすみなさい。

 

良い夢を。