もうちょっと

 

 

 

本日は海鮮豆乳鍋。レシピを探っているとトマト缶を使ったコンソメベースの美味しそうなのがあった。これに豆乳が分離しないコツを加えてオリジナル。たぶん美味しいはず。

 

味見した。分離してしまったが、味的には大丈夫。副菜はきゅうりとみょうがのごま油和え。これも美味しい。

 

 

さておき。

 

 

僕の人格は変人というより、ボタンを2つほど掛け違えているという満月さんの言。的を射ている。現実のボタンの掛け違えはいくらでもあった。パジャマからワイシャツから人間関係やら。なんだか満月さんの顔を見ると泣けてきそうになった。意味不明だが。

 

意味不明という話。

 

本日はアニメの鬼滅の刃は追い付いてしまった。漫画って解釈しようとすればいくらでもできるから、あんまり紐解くことに意味を感じない。1つの説の読み物として楽しむのは良いが、漫画を食べる醍醐味って辻褄合わせの理由を理由付けではなくて、単に美味しいかどうかどうかなような。

 

いま見ているのがドクターストーン。こっちは確かに合理漫画。科学は因果が誰にでも説明できる現象。若干ヒカルの碁感もある。科学(囲碁)が分からなくても読める漫画。

 

現実界だと、数学も読み物なのだろうなという感じ。ベクトルが向きと長さ(力)の集合であるのがやっと読み取れて来た。情報として処理できるものではなく、概念を読み取れる器が準備されているか。いまや計算問題を正解的に排出することが目的ではないから、ここを気にする必要がない。

 

ここの感じで読み物への嗜好も変わって来たというか戻ってきたというか。

 

お風呂読書の好み。箱男とかエドガーアランポーさんは問題ない。結末が問題ではないから。村上さんが終わって満月さんの段ボール書棚から、宮部みゆきさんの{RPG}を引っ張りだして読んでいたのだが、もう読めないなとなってしまった。宮部みゆきさんの本ではステップファーザーステップが好き。ホームアローンの泥棒と和解したバージョンみたいで、結論はどうでも良く面白く読めた。RPGは結論に至るカタルシスみたいな方向への書き方。こういうのが駄目になってきた。もちろん読んでいるし、情報としては読めるのだが、それが文学的に意味あるとは読めない(怒られる)。宮部さんって東野圭吾さんと近い読み味なのか。

 

代わりに吉井由吉さん。意味が分からなくて面白い。

意味分からなくも読ませる文章って言葉の本質に近そう。これを体現しているのが詩人なのか。

 

もともとこんな文体で居たかったのかというのは微妙なところだが、いったん文字数が少なくなっているのは、別に停滞でもない。

 

おやすみなさい。

 

 

良い夢を。