トラフィックじゃむ

21:52から。

早めに上がって鍋を作ってくれている満月さんに、帰りのコンビニで買った白玉ぜんざいを渡すと、「買ってきてと頼もうと思っていた」と言われる。そろそろテレパシーを習得してきたらしい。ここのところ食べてなかったからそろそろという感じもあったのだが、ピンポイントのタイミングだった模様。

一昨日まで冷房だったのに、本日はもう暖房。秋の出番が少なくて切ない。先輩女子はコートを着てきていた。気温の展開は急でも植物は気温の変わり目にリアルタイムで対応しているのではなく、統計的に反応して変化しているとどこかで読んだ気がする。気温ではないが、日照時間がある程度以上減ると、季節変ったなとなるとか。

ここから急速に景色が秋模様に変わっていくのとても楽しみ。山が近い土地だから、目を上げれば季節の変化がすぐ分かる。もちろん、目を下げても。彼岸花が鮮やかにした後にはコスモスがほんのり彩るのかな。

そういえば、書いてなかった日に公園で2人散歩したのだが、トンボの飛び方って重力はもちろん、風からも自由な感じだった。風が強かったのに、無風で舞い落ちる葉っぱのような動き。ついでに、立ち寄ったカフェの和風きのこパスタも美味しかった。パスタのみではなく付け合わせが豊富。サラダ、冷製コーンスープ、キッシュ、バタートースト、クロワッサン、カボチャのポテトサラダ、あと料理名が分からない豆をトマトソース系で煮込んだ何か。

さておき。

お仕事は実務系の情報が渋滞してパンク気味。

色々新人案件を振られる状況の中で、実務も進めつつとなるとなかなか仕事量が多くないかと勝手に思っている。新人が何を宣っているとか言われそうだが、いやいや、新人はほとんどが未知なんやで、当たり前が何か分からんやでと返したくなる。

まぁ、本日エリアの人が来ていて、その後の流れみたいなのをざっくり教えていただいたから、かなり仕事が楽になると思われる。

意思決定を促すためには、その瞬間だけではなくその後の一連の目安がないといけない訳で、その見通しが立たずに決定だけさせると、その後で色々不具合が起こる。

どうでも良い話だが、某資格試験の話題になって、過去問の最高スコアはと聞かれたところ、正直に26点ですと答えた。やべーなという感じなのだが、特に危機感は無い。受からなかったらしょうがないというスタンスでやった方が捗るというややこしい性質だから、あとは残りで何をするかと、本番の引きに任す。

面白かったのが、先輩女子が「硯さんでもそんな点数なんですか」とびっくりしていたところ。どういう風評なのか印象なのか知らないが、僕が勉強し始めたの、言うて3ヵ月弱前やでと。僕の情報収受率そんなに高いのかいな。

これで受かったら伝説になるかもしれないから、そこが面白そうというモチベーションにしよう。

やれやれ。

場面転換。

昨日の日記は満月さんに好評だった模様。分かり易く書かれていると言われた。

まぁ、道徳について考えている年数はなかなかだし、おそらく一生考える項目であるなという感じだから、かみ砕きが自分の言葉と同じ水準くらいになっている。およそ話せる場面というのが皆無だから、発話的な言い回しで磨けるようなところではないのだが、ナカの鍋でことこと煮込んでいる。

道徳と感情が似たところにあるなというのは、ずっと思っている。

アプリオリ（先験的）ではなく、アポステオリ（後験的）であるところと、自分事ではなく社会事である感じ。語彙とも近くて、誰か他の人が辿った道だから、自分も辿っているというニュアンスがある。

別にそれが自分で在るという感覚は確かだし、ここから離れた自分が在るということに至るには修行して非言語で捉えられる自分とか、表現することによって昇華することが自分で在るみたいな天才になるくらいしか方法は見当たらない。

これで考えると、犯罪者を犯罪者のみが収容された施設に押し込めて矯正させるってなかなか難しいよなと思う。道徳は教育とか机上の作業とかより、周りがどういう道筋を辿っているかの環境で習得されるものであって、同じような類を施設に押し込めることでどうにかなるようなことではないような。

誰だっけ。ベンサムだった。

パノプティコンの構想って矯正施設としてはなかなか秀逸なのかもしれない。

自分は他人に影響を受けない自分が確立したと思っていても、たやすく環境に影響を受けてしまうのが自己だから、自分を変化させたいと思ったら、まず人間関係を刷新するのが早いのかな。

行動によって変わるというのは分かるけれど、まず行動できると思わせてくれる環境がないといけないというのが実情だろうなと。

本日の文章は割と錯綜している自覚がある。

そろそろ眠いのでこの辺で。

ニーチェさん読み進めつつ、道徳の話は更新していく。

はい、では。

おやすみなさい。

良い夢を。