流動

 

 

22:23から。

 

 

明日は試験だと言うのに、なかなか始まりが遅い。

 

 

お仕事の量がほんと多い。もちろん、お仕事ですることが多いということは、お仕事時間が早く流れるという意味で、嬉しい悲鳴ではある。欲を言えば、早めに帰って試験勉強時間を確保できれば良かったが、前日はあくせくせず良く寝て精神をフラットにして勘の冴えを狙う。2カ月で勉強法と職場の試験に対する空気感が分かったから、仮に落ちても、来年十全の状況で受けられると思われる。

 

午前と午後で成果が2つ。どちらも人格的にゆったりしたお客様だったもんで、全然疲れなかった。僕の空気感を転移できたのかどうかは不明だが、お話をしていて楽しかったのは確か。完全なフリートークは相手の需要が分からないからとんと苦手だが、枠が設定されているとかなり楽しめる人格の模様。

 

午後のお客様は飛び込みでそれがなければ色々することもあったのだが、仕方ない。

ごめんなさい案件が1件ある。ほんとごめんなさいしかないところ。明日試験前に連絡せねば。

 

 

そんな感じで、もうこんな時間(23:07)。

 

 

何だっけ。ここから何か色々書く予定だったのだが、抜けている。

 

ラカンさんの概念における鏡とか、刑法上の認識の続きとかだったような気がするが、書いていたら、ちょっと思い出した。

 

犯罪心理学精神分析の話。

 

犯罪心理学の本は興味深いのだが、僕の発想は明後日の方向に迷子している。

この学問って、犯罪者の心理構造を分析することによって、何を目的としているのだろうって。もちろん学問って探究だから、それがどう現実に流用できるのかというはきっと意識されない。ただ、なんというか、こうやって頭の中身を分析されるのは、犯罪者になったからだよなという気もする。プライバシーが明るみにされるのは、そういう観察対象にして良いという、一般人にはしていけないことができるということなのだろうなって。

 

だから何なのだと言われるとやや困るのだが、要は、この構造ってとても限定的というか、対象がそもそも選別された世界の中の探求だなと。何かやらかすことが「犯罪」だから、そうやって研究対象が限定されているからこそ存在している学問であるというは分かる。

 

精神分析も結構似ている感じ。

フロイトさんのエディプスコンプレックスもかなり一般的に浸透しているけども、これって、ほんとに一般的に流用できる概念なのかというと、かなり疑問。ただ、血液型占いみたいなもので、そういうものだと思ったら、可逆的に自分の精神がそういう風に構造されていると思っちゃうくらいの影響力がありそうな。

 

 

あぁ、あと、現実って物体として捉えられると思われているけども、権利という概念のフィルターを通すと、水が流れるみたいな流動的に視覚化されるという話もあったのだった。

 

のだが、本日はここまで

たまたま文字数が少なくなったから、noteにも貼っておこう。

 

おやすみなさい。

 

良い夢を。