影が動く

 

 

 

22:22から。

 

バズレシピの人の白滝豆乳ラーメン(担々麺)をリクエストされたので作ってみた。

うまい。ただ、炭水化物がないから、あんまり満腹感が無さげ。満月さんは食欲不振っぽいから、これくらいでちょうど良いかもしれない。

 

僕は逆に炭水化物を結構欲している。

なんだろうな、現実的カロリーを使っている感じ。カロリー消費があるから空腹になるのであって、カロリー消費が無ければ胃が空っぽになっても空風感がないときがある。消費していないときない?

 

 

さておき。

 

昨日の日記のタイトルは、「影響」とか「影響力」にしようかと思ったのだが、そうすると誰かに影響を与えて都合良く操作したい人の需要を刺激しそうだなとなって、分けて書いてみただけ。

 

繋げて書くのと、分けて書くのは随分と印象が違う。書いてみて思った。

 

もっと現実的に動かす力を持っているものに対してはこういう言葉は用いない。何かによって現実的に自分が動いたのであれば、影響を受けたという表現ではなく、実際動いたことが表現されることになりそう。だってその結果の方が説得力あるから。

 

でもなく、現実化されていないけれども、自分に変化を与えたという準非現実な領域の自分を語るための言葉だと考えると、なかなか深みがある言葉だよなと。

 

日本語が生まれて、どの時系列でこの熟語が生まれたのかは知らないけども、子供の遊びに「影鬼」が定着していたところを見るに、影の概念はなかな古そう。まぁ、いまどきの子供はそういう遊びをする機会は無さそう。今の子供の親世代はこれで遊んだことがある人は居そうだが、それを継承させる合理性は無いと捉えている層が多そうな。

 

この「影」、おそらく日本の哲学でも語られているだろうし(どこかで読んだ気がする)、影法師とか、影にまつわる言葉多いような。影が薄くなった人とか、影と別れた物語とか、日本語としての影はまぁまぁ定着している。

 

これが集合的無意識に近い概念かというと微妙な感じ。無意識領域だとしても、もっと個人的な領域だと思われる。現実と鏡合わせだし、日によって伸び縮みするし。

 

 

別に影の概念について語るつもりもない。

「影に響く」という、分けて書いたときの語感が好きだっただけ。

 

影響は一生受け続けようと思う。

影は自分の現実とセットだから、離れ離れになることはないし。

 

 

やれやれ。

 

ここから仕事の具体的な話。

 

僕は人知らずということは書いたが、かなりの物知らずと再認識するようなことがあった。保険とか月額サービスのシステムがいまいち腑に落ちていない。

 

店長は、同じくらいの仕事期間で新卒の人であれば、電話を代わってベテランが火消しをしないといけない案件も、硯さんの通話は安心して聞いてられると言う。電話している最中に僕の発言を聞いて話の筋を読んで、指示をしてくれるのだが、それを聞いて話の流れを修正できるのが凄いとかなんとか。

 

知らないことは知らないで良いというのは、「無知の知」みたいだが、個人的には「無知の知」は自分の吸収の為に使うものであって、自分を守ったり、他人を許容するために使ったりする概念ではないような気がする。

 

店長が僕のことを個人的な人格として好きかどうかは知らないが、仕事上はぽんぽん吸収していくから、育て甲斐があるとは思われていると思われる。

 

営業の話で言うと、昨日の横文字は「ラポール」。あと、店長の個人的な語彙で「ハッピートーク」というものがある。秘伝だけど、言語化したところで扱える人はあまりいないような気がする。面白いのが、僕が啓発本で読んでいる一流の質問スキルの一流の人のやり方にほぼ当てはまっているところ。

 

さらに面白いのが、この店長、先輩女子にはまぁまぁこのスキルを使っている気がするのだが、僕には全然使っていないと見受けられるところ。

 

この理由を尋ねたら何か言語化はしてくれそうだが、それが正解とはあんまり思わない気がする。

 

僕の今後の仕事劇場の改善点としては、言語化される「動機」とか「理由」を大事にするところ。個人的領域では理由も動機も後付けだろうという感覚だからあんまり気にしないのだが、仕事というか社会生活上の変化をさせるエネルギーはこの辺りにあるし、外からも合理的な理由が無いものはあんまり証拠にならないという風に見られるらしい。

 

そんなの当たり前だろうと読んだ人は、社会できちんと生きている人だと思います。

でもこれって、社会的に納得される理由付けがあれば中身がどうあれ関係無いという話になりそう。

 

現実側が影になる。

 

意味分からない締めでおしまい。

 

おやすみなさい。

 

良い夢を。