理
22:31から。
お仕事。
普通は入社半年で普通に独立してお仕事をするということがないらしい。店長が横に付いて変なことを言わないように様子を見ながら修練していくのだとか。店長には放って置かれているが、突き放されている感じもないから、やり方として相性が良い。
そろそろ何を聞けば良いのかという知恵も付いてきている。
聞く為には何を聞かないといけないかを知らないといけないという観念って一般的ではないのかもしれない。外向的な人なら相手のことを気にせずがんがん聞けるかもしれないけれど、内向的な人は問いが確定していない段階では何も聞けない。人の成長としてはありうる教育法なのかもしれない。
ただ、効率は悪いと思う。ここは聞くように、確認するようにというポイントを絞った教え方が効率的な気がする。これだと教える側にも知恵が必要だと思うが。
やってみて、やっぱりスケジュール調整能力とか優先の順番が青い感じ。
なにせ日にちの把握をするつもりがない素朴だから、自分が次にいつ休みなのかを把握していない笑
まぁ、こんなのは人格ではなくスキルだから、やろうと意識すれば馴れていくと思われる。
時間感覚とか社会性とかはスキルの問題だと思っている。世界観と直結しているとしても、別にそこだけで生きることはできないし、できないのであれば、やる必要がないと思っているだけでしかない。基本的に社会性はあんまり気にしないが、社会的に何か関わりがあるところはちゃんとする。自分が不利になるとかという意味ではなく。
さておき。
満月さんの美味しい料理の描写もしたいところだが、本日は省略。
今後ずっと食べさせてもらえるのでいくらでも書くタイミングはある。料理パートはまた今度。
社会性の話の続き。
うってかわって、法律の話。
あんまり完全に変わっていないけれど。
法律の話は満月さんが読み飛ばしているという噂だからあんまり書かない方が良いのかと空気を読む人が筆を止めたがっている。
でもここを書かないと進まないので、勇気をもって書く。
お父様からの相談案件で調べものをしていて、所有権って全然自由でないことが身に染みる。民法のお勉強をしていると、所有権って完全な自由な感じで書かれているのだが、法律上の制限があるというのが書かれていなくて、実践的には全然使えない知識になっている。
都市計画とか建築基準法の縛りがあって自由に不動産を扱えることはほとんど無理という現実。たしかに、物理的な不動産を自由に扱われると困るのだよな。所有権は個人主義の時代になって小作みたいな縛りはなくなったけども、その分同じく所有権を持っている他者との調整が必要になる。物体的に場所を取ることが権利だとっても、利益が取れなければ意味がない。
僕の世界観から言えば、特に何かをしたいという動機がなければ所有権なんて持つものでもないという感じ。普通に賃貸で部屋を借りられる人が、住宅ローンで家を買うことはできそうだが、どちらが良いかは分からない。
細かい法律の話もお好みなのだが、個々で好みが分かれそう。
社会性のお話。
社会の関係において自分に制限がかかっているという感覚は正しい。
だって、社会には個々人のグラデーションを全部許容する度量は無いから。
社会って、いろいろ枠がある。もともと構成員が居ないと存続しないということを前提としつつ、その社会を存続することの方が大事。
僕は世間知らずだから、どの社会に対してもお邪魔しますという感じだが、社会と自分が一致している人に参与するのは結構難しい。
社会を完全に知るってきっと研究者でも無理。
定量的に把握できる物体でもないし、可変するし。
自分が世の中を知っていると把握できたとする人はうさんくさいと思ってしまう。
知ることができない仕組みを業者に委託するしかないのが社会なのだが、なんでそういう社会になっているのだろう。複雑化したことで本当に公共の福祉が増大したのかどうか。
いや、別に僕は世の中を憂いている訳でもないし、不自由と思っている訳でもない。
特に今の世界に不満がない。念のため。
満月さんが昔よく交信していた男性と再度繋がったことに対しても何も思わない。
好きにしたら良いよとしか。
人の心って独占できないし完全に把握できることもない。それを社会性でもって独占した気になるのは違う。結婚とか。
いつでも離れられるという前提があってこぞ、あえてくっつくのでは。
これを踏まえた上で、満月さんとは結婚して良い。
結婚を価値としてではなく、使う物とできているから。
社会性は同じ社会という空間内で関係するための知恵みたいなものであって、それができなければ犯罪にならずとも仲間外れになるけれど、それって当人が選んだ世界観だろうし、個人的には同情しない。
同情はしないけども観測はできるというのは変人かも。
とりあえずこの辺で。
そろそろはてなぶろぐ卒業かという感じもある。
おやすみなさい。
良い夢を。