きんが

 

 

満足は書くことを無くならせることはないが、満腹は筆を留まらせる。

 

2日空いてしまった。元気に朝からビールを飲んで過ごす年末年始を過ごしております。

書いても書かなくても楽しく生きているし、書かなくても問題はないのだが、書くことは技術というより運動だから日常的にした方が良いとは思う。7日空いたらきっと勘を戻すのが大変。

 

あぁ、明けましておめでとうございます。

主観的には年の区切りなどどうでも良いのですが。満月さんと日が変わる前から寝落ちしていた昨日。

 

主観的な区切りは日々日々。だんどんといい状態になっている。

顔付きが良い。造形ではなくて表情。このあとはさっき世界から回ってきたあぶく銭(37連チャン)で肉を喰らってくる。満月さんが帰って来るまで書ききれるかしら。

 

 

さておき。

 

30日の話から。

 

仕事納め。だいたいの職場の人は29日で終わっているのだが、4人だけが延長戦。だいたい同じ質問ばかりだったからとベルトコンベアで応対していたら、ほんの少しミスをした(書くまで忘れていたからそういえばというレベル)。雑談もそこそこ。駆け込んできた人の対応で残業した後、先生に「ゆっくり休んでください」と言われながら、帰って20分後には家を出て、新幹線に飛び乗った。新幹線では某漫画アプリで無料になっていたハンターハンターの蟻編を読んでいた。ここの章ほんと面白い。

 

名古屋駅はやはり混沌だが、仕事終わりで元気だから人をどんどん縫って(漢字合っているか?)歩いたからカオスに巻き込まれない。

 

合流して、夜ご飯にヒレカツ定食を食べたものだから日記が書けなかった。白米は僕の中では文章脳と組み合わせが悪い。頭を使わないというか一定方向にしか使わなくても良い仕

事であれば問題無いのだが、満腹では頭の中を散策することはできないらしい。

 

31日。

朝から1本(500)ビールを飲んで、満月さんが仕事に出発する早朝時間に合わせて出発し、職場まで歩いて向かう。近いうちに生活圏になる土地の空気を食べておく。車で20分、歩いて2時間。この辺りは平らで良いな。現状の生活圏は起伏が激しいから、自転車は電動でなければ筋肉をやたらと使う。徒歩の方が楽。

 

盆地観(ほんとに盆地なのかは知らない)は、愛媛での高校圏内と良く似ている。

 

職場のリゾート施設(語弊がある)に到達して、ずっとしてみたかった整体を初体験。あんまり痛いところないからどうかなと思ったが、世界線は越えるに越したことはない。整体初体験もバレたし、骨盤のズレも手をなぞると直ったみたいだし、初当たりでなかなかの当たりなのでは。左半身が悪いらしく、肋骨の位置とか脛骨の位置とかをなんやかんやしてもらったら、満月さん曰く、右目と左目の二重の幅が一致したらしい。

 

 

夜ご飯は満月さん御用達の飲食店の年越しそばとお刺身のセットに加えて満月さんが簡単に作った旨中華炒め。このあとも満腹だったから書いていない。

 

 

そうして本日。

 

この部屋はまだ生活場所としては未完で、洗濯機がまだない。コインランドリーに行く。ここの市の指定ゴミ袋に詰めて行ったら、先客も同じ色の袋。やっぱりそうですよねと心の中だけでやり取りをする。とてもいい天気。年明けをおめでたいという年に1回を祝うより、こういう空を日常的にもたらしてくれるお天道様も祝う方が実用的な気がする。お祝いに実用性があるのかどうかはともかく、概念上の区切りである年月を祝う儀式より、見上げた空を美しいと感じる方が自然であるに違いない。

 

 

ここからはあまり面白い話じゃない。

 

ほんとは満月さんが仕事から帰ってきた後に鍋を振る舞うつもりが、当たりが終わらなくて食材を調達できないという体たらく。なので焼肉になった。僕の奔放性に特に何もなさそうな満月さんはすげー奴。行動も伴った傍観。どこまで良くてどこまで悪いのかはよく分からない。まぁ明日はスーパーも開いているみたいだし、鍋作ろう・

 

 

やれやれ。

 

あと15分。途中までにしておくと貼らなくなりそうだから、もう少しで終わらせておこう。

 

 

恐怖心を禊している感じ。

あんまり社会的な因果関係というか論理で生きている訳ではないし、求めるというよりは、そういう世界線が当たり前であるという感じが良さげ。

 

お金は楽しく使う為に集まって来るもの。今日も負けて与えられない世界線にまた戻ったかと思ったら、最後にもう終わってくれというところまで続いた。これを焼肉に回すことでエネルギーが移動する。

 

あと10分。

 

今のお風呂読書は満月さんの家にあった本で、その中でも、小説の構造の話があった面白いのだが、今目に留まる範囲で見つけられなかったから、もしかしたら置いてきたのかもしれない。運試し場に置き忘れられた本って絶対持って帰られない。換金率は玉の方が遥かに高いし。続きめっちゃ読みたいから朝一で寄ってみるか。

 

小説の構造を読んでいて思ったこと。

 

小説の中にある世界の構造に僕はそれほど現実感を求めていない。

これは現実的にも同じこと。人の行動倫理が、僕に予測できないかどうかなんてどうでも良い話。ただ、世の中には少なからず、自分の行動倫理に準えて世界の人達が回っているに違いないという人種がいる。

 

ここで終わるのは心ぐるしいけどもここまで。

 

また明日。

 

おやすみなさい。

 

よい夢を。