違和感

 

 

 

本日は21:26から。

 

昨日の夜に寄ったジョリーパスタのフルーツワインがとても気になるとのこと。昨日は車だったから飲めなくて、本日満月さんが帰ってから徒歩で飲みに行くからそれまでに前菜とビールで書き終える予定。

 

 

なんだか本日のお仕事はとても濃かった模様。帰ってきてから力が抜けていた。特に何をした訳でもない。運転はしたし知らない人と挨拶もした。これに対するエネルギー消費ではなく、おそらく、先輩男子と店長が実践的なことを教授してくれたことなのかな。特に店長とはしばらくタイマンで仕事の話をしていて、カロリーが高い。先輩女子の空気を読めない質は良くも悪くもあるとか、何かに対してメリットとでデメリットの発言を10個ずつ用意できているのが良き営業マンだとか。

 

僕は基本的に合理的人間ではないから、何かを選択するときに選択肢を複数もってきて比較して選別するみたいな感覚はない。もっと感覚的な絶対性で選ぶというか、選んだことに根拠を求めないというか。これは説明できないから、満月さんはやきもきしていると思う。他と比較して選んだ訳でもない、縁みたいな繋がりは、ややもすれば合理的な人間からは薄い繋がりと思われるのかも。

 

やっかいなのが、この感覚とは別に、外に対する言葉の扱いについてはかなり定義を気にする。この定義は僕の中の定義ではない。話し言葉で日記に書いているような言葉のニュアンスで話すことはないし。そんな機微は伝わるはずがない。定義というのは相手の定義だったり、一般的定義だったり。とっさの時に、言葉の用意がないことが多々ある。

 

岡田さんの動画だと言葉を気にして発言が少ない人は何でも良いから10倍くらい発言すれば、勝手に相手が汲み取ってくれるとのことだが、ちょっとニュアンスは違うような気がする。ただ、お仕事での知らない人に対しては自分の世界に引きずり込むために言葉を乱用するという手法は採り入れるべきだと思った。いや、これは知っている人に対しても使うべきなのか。

 

知っている人に対しては言葉が出てこないということはほとんどない。満月さんとは結構普通に話しているし、基本的に1対1だったら相手の語彙(世界)に合わせて自分の部分を出せば良いだけだから、なんなら言葉もあんまり要らないように思う。

 

この合わせてしまうというのが曲者なのだろうなと最近気づきだした。同情ではなく同調すると、変な話、相手の気分と同じような気分になってしまう。脳の一部では同調も同情もしない自分が居るのだが、相手から見えるところでは、なんとなく相手から見えている僕像で居てしまう。

 

別に主体性がない世界だとこれでも大丈夫だったのだが、どうやらこの世界に違和が出てきた模様。僕が生きていたい世界は割ともっと楽しいところであって、誰かのしんどさに同期するものではない。

 

なるほど、満月さんが満月さんの家族やら友人やらと会ったときにもっと自己開示すれば良いという文脈は、自分と居るときみたいに過ごせば良いという文脈なのかも。奇声とか放屁は発さないにしろ、誰に対しても僕ゾーンで良いのかもしれない。当然程度は調整する必要はあるにしろ。

 

どうでも良い話だが、昨日満月さんに同行して、満月さんの年下先輩に初めて会った。挨拶だけして、満月さんがもっと雑談したいから遊んで来いと放置された。この放置はどうでも良いとして、帰り際に先輩に「持って帰って良いですよ」と言われる。満月さんはぶーぶー言っていたが、これって、満月さんが僕と居るところが穏やかであるという察しからの発言なのかもなと想像。

 

割と外向きには元気溌剌な感じの人だが、長く接していれば言葉がなくても感じで精神状態は分かるはずだし、もしかしたら、満月さんが僕とパートナー関係になったことで穏やかになったなと安心されているかもしれない。これはもちろん妄想でしかない。

 

 

先輩男子から仕事の結晶みたいな言葉をいただいた。ほんとうは3ヵ月後くらいに語ることなのだがという前置き。接客している相手がテンション低いとか、盛り上がらないというのは、自分がそうなっている鏡だから、自分が意識してテンションとかトーンを上げていくと変わっていく。

 

この鏡の概念は個人的にずっと考えていたから、他にも同じような知見があると知れたという意味での至言。僕はずっと自分が相手を移す鏡みたいな意識だったから、反射側。これからは入射側も意識すべきとなる。

 

入射側になりつつあるから、満月さんの実家の雰囲気が良くなったという説もある。

 

 

日記的日記は終えて中身の話へ。

 

昨日の文章に僕の日記読んでいるのかいというイケイケの人(イメージ)からスキをいただいたのだが、何か響くこと書いたっけ。途中から有料だからこの人の文章はまるっとは読めていない。良きパートナーが見つかると良いな。ほんとうに見つけたいのかは知らないけど、そうなったら文章ネタがなくなる可能性もある。それはそれで良さそう。もちろん知らんけど。

 

 

宅建の過去問の21点を話したら、店長はまだ全然やっていないのにそこまで取れるのかと持ち上げてくれて、先輩男子はこの時期にそれはやばいのではと落としてくれる。どちらもアリ。コップに水が半分をどう捉えるかの話。ここでの外からの評価はどうでも良いから淡々とやるだけ。急いで詰め込んでもキャパオーバーになるだけだし。

 

 

お風呂読書の最後の小説、やんわり座りが悪くて気になる。

カズオイシグロさんが今は座っているのだが、なんとなく没入できない感。ディスりが入ってくる小説は最後より前に置きたい。どういう時代設定なのかは定かではないが、アメリカでは使用人を弄るのが普通みたいなシーンが出てきて、これは没入ではなく読み物だなとなる。読み物枠だったら変な偏見が入っていても問題ない。

 

明日のお休みで座りが良いのが見つかればいいな。

 

もうそろそろ帰ってこられるはず。

 

ここまで。

 

おやすみなさい。

 

良い夢を。