互酬
満月さんが借りていたDVDの返却が本日9時までなら延長料金にならないとのことだが、あいにく月のもので車を運転するところまで動けない模様。徒歩だと25分で徒歩圏内。グーグルナビの残り時間を減らさないと間に合わないため、小走りで時短。
1分前に間に合う。近くの駅の構内からガン見されたのは、小走りしつつチキンラーメンのトートバックを提げていたからだと思われる。そういえば、このチキンラーメンのひよこのトートバックの出自が分からない。
ほんとうは「逃げ恥」とやらのドラマを借りるのもお遣いだったのだが、プレステ5の行列で店内には入れなかったので断念。その後は無添加主義(でもない)満月さんの鎮痛剤を薬局で調達した。痛さは共有できないが、処方箋は買って来られる。僕は基本無添加だから鎮痛剤の種類とか分からないのだが、イブで良いということで、イブにした。
こんなことで恩を着せるようなこともない。
恩を着せることで関係を継続するという社会的な仕組みは合理性があると思うが、個人的には知ったことではない。他にもスぺクタルとか、どの外食より美味しい親子丼を作ってくれた話とかあるが、今日は省略。
さておき。
本棚=頭の中という前提で妄想彼氏の記事を書いている人が居たから思わずスキをした。僕も人の来歴よりどんな本を読んできたかの方が人格には近いという意味では同感。ただ、この人が僕の部屋の本棚(もはや本棚ではなく書庫でもなく、部屋の構成物)を見て、人格を推測することはできないだろうな。
小説もいっぱいある。それこそ江國香織さんとかおいしいコーヒーのなんとか人とか山田詠美もあるし、女性作家で好きなのは誰だろうな。「ツナグ」の人の名前が出てこない。こういう呼び出そうとしたときにピンポントで出てこない人の方が案外当人にとっては重いようんが気がしないでもない。焦点を当てすぎて死角になるみたいな。
ただ、本棚=頭の中説の欠点は、読んでいる本を当人が何か知ろうとしてあえて選んだという意志の文脈で捉えているところ。本読みの醍醐味は意志から離れた本がやってきて盛りだくさんになることであって、そこで読めるのは意志でも人格でもなく方向性くらいでしかない。
満月さんの書庫は分野が違う。文学界隈が多い。文学って、心理学とか社会学も採り入れつつ、結局は人から離れたもの(テクスト)を研究するから、
なんだか本日もすごく眠い。
ここから柄谷さんの社会の枠組み考察と組み合わせる感じだったのだが、別にあえて本日でなくても忘れるようなことでもなく。逃げ恥を見ながらだったから、思考が複線していたのか。
なんでも良いのだけども、たまには1分くらいで読める文章で良いか。
おやすみなさい。
良い夢を。