無尽蔵

 

 

 

 

昨日は内臓の力を使い切って書けなかった。本当は疲れないこともできそう。誰にも何もなるべく影響されないところで生きる。ただ、これは僕が愉しくない。

 

 

朝起きて開店直後のイオンモールで買い出し。明太子クリームパスタ、シーザーサラダ、鶏の唐揚げ、アスパラと鯛のマリネを振る舞うことになった。僕の担当はパスタの下ごしらえ、シーザーサラダ全般、唐揚げの揚げる部分。

 

パスタソースはバターでにんにくとネギを炒めて香りを出したあと、ブラウンマッシュルームを加えて火を通して体積が小さくなったらホイップクリームを加えて混ぜながら加熱したあとに、ハンドミキサーで液体状にするという手の込み様。そこに辛子明太子を加える。こういうお洒落なレシピは僕の領分ではなく満月さん主導。マリネの味付けも、唐揚げの下味も満月さん。

 

僕が主導したシーザーサラダはミックスリーフときゅうりを買ってきて、レンチン温玉2つ、厚切りベーコンに焼き目を付けてクルトンも加える。キモはドレッシングを自家製したところ。マヨネーズ、オリーブオイル、にんにくチューブ、コショウ、牛乳で混ぜて味見をして、塩で最終調整。市販品のドレッシングと遜色がない。

 

 

そうして、予定の14時に合わせて準備をしていたのだが、実際にやってきたのは30分後だった。個人的には仕事で時間に遅れないのであればプライベートはある程度自分時間で過ごせば良いという立場だからここには何もない。むしろ、緊張感でやって来られる方が居心地悪い。

 

1周り程下の満月さんからすれば仕事上の先輩の女性2人組。普通に良い人達。玄関に入ってから靴を置くときに箸に寄せているし、最後尾の人は「鍵閉めた方が良いですか?」って聞いてくれるし。ここも特にどうでも良いのだが、どうでも良いからこそ他人の空間にやってくるときの礼儀が目に入る。こういうのってほとんど無意識だろうし。気を遣ってなくても出てくるところ。

 

そうして宴が始まる。振る舞ったご飯はだいたい好評だった模様。好き嫌いの微妙な誤差はあるが、無理して食べようという気遣いがないのが良き。皆ソフトドリンクを飲んでいるのに、1人だけビール飲み放題が開催されている。前情報で酔っぱらって小躍りする僕の情報が開示されていてそれを見るというのも目的だったらしい。踊りたいから踊っている訳ではなく、厳密には踊って良い場に限り自分の素を持ち込んでええんだなとなると小踊り出すということであって、初日で大丈夫とはならなかった模様。

 

なんとなく全体がまったりで6時間程滞在していただいた。もちろんその中には色々情報の交流がある。あくまで満月さんの恋人への興味だろうから特に何も聞かれない。聞かれないと話す質だから、Z世代とはなんぞやという想像的解釈を200文字くらいで話した気がする。僕は自分がどの世代に属しているかがよく分かっていないし、世代の傾向なんて越境する個人には通じないし、ほとんど意味を持たないものさし。

 

2人とも結構リラックスしていたようで良かった。休日まで緊張することはない。

洗い物しましょうかと言えるのはなかなか育ちが良い。この人うちのトイレットペーパーを無意識に三角折りしたらしいし。これは普通なのかもしれないが、特に他意を感じなかった。もともとが他意なき継続関係だからか。

 

 

そうして、最後らへんは仮面ライダーファンで幼少期から見ていたというクウガからの電王。それぞれ少しずつしか見ていないが、今観るとあえて面白い。

 

そうして内臓の力を使い果たして早めに寝た後、夢を見た。

電王って時間軸の話で、割と他のゲームも世界線をテーマにしているのが多いし、僕も世界線を導入しているのだが、時間が無いとすればという前提で夢が展開していた。過去に戻って歴史を修正したとしても、それで世界が崩壊する訳ではなく、主観的世界が変わるだけというところを視点とすれば、時間自体に意味が無くなってくる。

 

いや、この話はあんまり言語化できる領域ではなかった。

 

 

そうして、本日はにゅるにゅるしながらやっとこさ履歴書と職務経歴書を完成させた。休日なのに待ってくれた満月さんは素晴らしい。

 

ちょっと文字数少ないけどもここまで。

 

寝るまでに(眠い)空いた時間で満月さんが作るのを断念した明日の弁当を準備しておこうという気分になってきた。気分は意志より原動力になる。

 

おやすみなさい。

 

良い夢を。