れっちり

 

 

 

料理の試行錯誤。

 

少し前に余っていたうずらの卵で作ったときはまぁまぁ上手くいったが、鶏卵は大きいから同じ感じだと上手くいかない。昨日のはかなり薄味になってしまった。

 

本日のはどうだろう。まだ冷蔵庫の中。個人的には黄味を半熟にしたいところ。調べたところ、常温だと6分くらい、冷蔵庫から出してすぐだと7分くらいらしい。見た目とか匂いとか味見で分かるのであれば時間は測らないのだが、知覚では変化を感得できない以上、測るしかない。おあつらえ向きにたまたま目に入った満月さんの片付け未了段ボールの中に未開封キッチンタイマーがあったので使わせていただく。3個作ろうと思って、1個は鍋の中で割れてしまって昼ご飯にズボラ茹で卵丼として食べた。

 

(満月さんが帰って来たから食べてもらったが、茹で具合も浸み具合も絶妙だった)

 

メインはピリ辛鶏じゃがをリクエストされた。和食は特に計らなくてもだいたい同じようにできる。ただ、ジャガイモが冷蔵庫に無いのを失念していた。1人暮らしの時も全く使わなかった食材だったから、意識の死角になっていた模様。仕方ないので、肉じゃがの味付けプラスラー油でピリ辛、食材は人参、茄子、玉ねぎにした。美味しいと思うが、もしかしたら辛すぎるかもしれない。

 

あと作ったのは、株なめこという変なきのこを見つけて、おろしポン酢風で味付けしたもの。うどんとか納豆にかけたら美味しそう。少し独特な匂いがするからもう少し濃い味付けの方が良いかも。サラダ枠に万能ねぎと新生姜。以前満月さんが生の万能ねぎに熱したごま油をかけて振る舞ってくれたことがあって美味しかったからアレンジ。細切りした新ショウガをごま油でゆっくり熱して塩をかけてドレッシングにする。美味しいけども辛さが大人の味。生姜の辛さって硫化アリルなのだろうか。

 

 

ともあれ。

 

日中は少し採用担当とメールのやり取り。

人柄を匿名的にするのがビジネスメールな感じ。いや、僕も別に人柄について誰にも好かれるような人物ではないからこれでちょうど良い。

 

延長線上で面接対策もちらっと見た。当たり前の話だが、ここでいう自己紹介で紹介できるパーソナリティはほとんどない。でも、逆にそういう風に枠が限定されているということであれば言う事は構成できるよなぁと。準備できる項目であって、単なるプレゼンテーション。

 

年功序列の世界では僕の来歴なんて取るに足らない。

昔面接したところではなかなか圧迫的と解釈したが、ある意味これも当然。未来の展望ではなく地に足を付けた今の自分の能力でどうなのかという方に説得力があるという考え方もきっと正しい。未来の展望を語って中途で内定貰えた企業もあるからなんとも言えないが、目的に適うようなことを語れないとアウトということ。

 

いや、この構造はちょっと面白くないかと思う。

いやいや、進退かかっていますがなという感じだが、要は、自分の世界から越境して自社の仕事領域に入って来られる人材なのかを測っているという解釈。ここで気にするべくは自分のパーソナリティではない。

 

 

そういえば、どうでも良い話だが、半沢直樹の最終話が見られない。盛り上がったところで再生不能になってしまってクライマックスがどうなったか分からない。

 

 

レンタルショップとの契約は動産賃貸借なのか微妙なところだが、問題は民法に規定されている典型契約に当てはまるかどうかではなく、この契約がどういう契約なのか。DVDが再生できないというのは目的を達成できないから、目的不達成に対してどういうケアが予定されているかという話。磨いてどうにかなるのかはともかく、クレームとかではなくどうしてくれるか気になるところ。

 

ここは永くなるのでここまで。

 

やれやれ。

 

色々考えていてなかなか面白い。

 

僕がここまで経年していても自分の利益が固定化されていないのは、利益を指標として生きていないということなのだが、これの意味が分かる人はなかなか居ない。僕は容易く自分を退場しうると想う。ここまでながれえてきた以上、そんなことはないような気もするが、それはともかく、と思ったが今日はこれ以上書けないのでおしまい。

 

おやすみなさい。

 

良い夢を。