雷光

 

 

本日の自転車外回りは命に届きそうだった。

エアコンが生存権の条件になる時代が来るとは、蚊帳の中で寝ていた幼少期からは想像できない。

 

3時間くらいの移動。車がまだ運転できない僕でなきゃ経験できない。ちまちまコンビニで涼を取りつつソルティ梅ドリンクを買って店舗にたどり着いたらギラギラに日焼けしていた。全員から余すことなくいじられる。特に悪い感じではないので問題ない。地が白いから少しくらい焼けた方が良いし。

 

満月さんにはバレていたが、自転車で移動しながら道を覚えつつこの道を車で運転するにはどういった挙動をすれば良いのかを想像して脳内で練習している。そういう目で見ればこの辺りの道って大通りとそこから外れた細道の落差が激しい。ある意味我が地元の愛媛とも似ているのだが、交通量が全然違う。細道でも交通量がとめどないから、自転車で移動するときでも、信号がない細道より大通りの方が早く動けるような。通勤退勤でもなるべく同じ道でないところを選ぶようにしているという。

 

地元だと細道ばかりだったから、問題はなかったのだが、細道プラス状況が変わりまくるとなると操作性だけではないから大変。

 

いや、そろそろ逆に命を守るために、近場でも良いから1人で運転してみて良いですかとアピールしても良いかもしれない。1人だと無理はしないから、無理ないことの範囲で移動しながら可動域を拡げることができる。

 

 

ついでに、OJT研修項目では、店長とか先輩がまずお手本を見せるということらしいのに、梯子なくやらせるつもりかもしれない。忙しいからしょうがないが、放任しても大丈夫と思われている意味がよく分からない。

 

まぁ礼儀的な意味での失礼はあっても、人格的に失礼なことはあまりしないと思われるから、自分のルールでやってみよう。

 

なんだか満月さんが唐突にお母様に電話しだして、会話に参加してるもんでなかなか文字数が増えない。

 

お母様との会話も楽しいが、よく笑うようになったお母様と関わるのが楽しくなっている満月さんも楽しい。用事が無いのに通話して疎通できるのは素晴らしい。

 

 

さておき。

 

と言いつつ、もはや文章脳ではないから、ややこしそうな理屈っぽいことを展開できない。

別に無ければ無くてもとくに問題ない領域だし、その領域だからこそ、ここだけにしかない。別に満月さんもあえて邪魔をしているつもりはないのだろうが、僕の文章脳を展開させるには僕を1人にしておくことが必要になる。

 

文章脳を尊重するのか、生身の僕と接するのを大事にするのかで言えば明らかに後者だろうし、その分文字数が減るのも許容範囲なのかもしれない。

 

だとすれば、文章脳が生き残るためには。

いや、別に生き残らなくても良いのか?

文章脳断ちをしてみる世界もありなのか?

 

今日はここまで。

 

おやすみなさい。

 

良い夢を。