作法と感覚

 

 

 

お好み焼きでお腹いっぱい。副菜はチョレギサラダとぬか漬けきゅうり。何日か浸けておいたきゅうりはなかなか浸みている。チョレギサラダはサニーレタスとワカメと長ネギで、ドレッシングは自家製。ごま油と醤油と鶏がらスープの素とチューブにんにくで作った。たぶんそれっぽくできている。

 

朝にコンビニに行ったら店長が居た。甚平で行ったからなんとなく就職報告はしなかった。ガス料金の支払いをしたら、用紙の苗字を見て、北海道出身なのかを聞かれる。僕の苗字ではないのだが、どうやら北の方に有名な食品会社があるらしい。デザートを見ていると、今洋風ばかりで和風のスイーツが無いのですと言われた。満月さんの好みがバレている。

 

 

日中はトイレ掃除と洗濯と洗い物をして1人で遊びに行った。なかなか悲惨な結果だったが、スマホ宅建業法の原文をちょこっと読めたから良かった。

 

宅建業法は、分類で言えば行政法になる。免許制度だから構造的には道路交通法と似ている。免許制度というのは、本来は一般私人が物理的・取引的に誰でもできるけれども、専門知識が必要だとか、危険だからとかの理由によって一律に禁止しておいて、免許の条件を満たせば行政機関が禁止を解除するというもの。専門用語だと免許は許可か特許に当たるらしい。宅建業法と道路交通法は許可制だと思われる。特許は一般的にできない権限を付与するものだったはず。電気事業とか。

 

誰が許可(免許)を与えるのか、許可(免許)を与えられる条件は何か、どういう風に振る舞わないといけないのか、違反したら何が起こるのかみたいなことが書かれている。あまり細部は詰めていないのだが、構造はそんな感じ。細部はそのうち埋めていく。前の国家試験のお勉強もこんな感じでやったら良かったのだと思うが、細部を覚えることに捉われ過ぎていた。最終的に正解に至るのは葉っぱの知識の部分だが、葉っぱは散っていくから、根とか幹とか枝とか把握しておくと葉っぱの予想も付くのではという感じ。

 

宅建のテキストは原文をかみ砕いて説明しているものだから、原文を読んで理解できれば原文の方が1次情報になる。言い回しが独特だし長いから原文を読むのはしんどい。だから具体的なところに落とし込んだ解説の二次情報がある。こちらの方がさらに情報量が多くなって覚えようとしても大変。

 

まぁこちらはある程度慣れているからあまり気にしていない。作法に従って順に読んでいけばよい。

 

 

 

気にしているというか、気にせざるを得ない項目。

 

教習所YouTuberの動画を見ながら書いている。操作が拙いのはそのうち上達するだろうが、状況判断の経験則が圧倒的に足りないから映像で情報を収集している。空気を読むとか意志疎通をするというのが難しい。先輩男子とドライブしたときにも、今のタイミングで車線変更を譲ってくれていたよと言われて、まったく読み取れていなかった。作法の習得はまだまだ先。

 

動画でやっているのはめちゃくちゃ狭い田舎道なのだが個人的にはそういう道の方が若干慣れているという。実家の道はほとんど一車線しかない山道で、山の上の方を見ながら来ている車を遠目で見て、すれ違えるポイントを予測するということをやっていた。ほとんど来ないのだが、来たときには大変だから前もって予測する。

 

(過疎地だからだいたい顔見知りだったりする)

 

 

 

やれやれ。

 

現実で収集項目がたくさんあってどれだけ忙しくとも、現実とは無関係な遊びも怠らない。最近ゲームも入って来たが、基本の遊びは読書になる。

 

そろそろ「虎よ、虎よ」がおしまい。終盤のシーンは知覚がスクランブルされて過去と未来がどちらかも分からなくなる感じで盛り上がる。読んでいる方も感覚がちぐはぐになるのが良き。

 

次は満月さん書庫から「リリィシュシュのすべて」を探して読もうと思っている。タイトルは知っているが、おそらく観たことはない。満月さんの概説を聞いた感じだと面白そうで、読んでみようとなった。

 

 

短いけども今日は駐車動画に集中してしまったのでここまで。

 

僕の文章って、為になるものでも共感できるものでもないはずで、読む意味がないものだと思う。ただ、どうでも良いところの遊びの部分になっていればそれはそれで望ましいことだと思った。

 

はい、おしまい。

 

おやすみなさい。

 

良い夢を。