向上心

 

 

 

本日は満月さんが早上がりだったため、ご飯を作ってくれた。ハンバーグとアボカドのフリッターとアスパラと魚の切り身のマリネ。僕はチョレギサラダをまた作った。全部うまし。

 

 

ご飯を食べていたら先輩男子から個人LINEが入った。朝一で新しい仕事がある模様。全然問題ない。むしろ限定解除はありがたいこと。一人前になればどうせ日常的にやることだし。限定解除と言えば、1人で運転することは大丈夫になったらしい。検証というか練習できる環境になれば想像だけではない試行錯誤が無理しない範囲でできるから、すぐ慣れると思われる。

 

全員受けるようになっているストレスチェックもしてみたが、偏差値63の優良な感じだった。この偏差値は僕の成績が一番良かった時期と近い。正しいことが分からない状況で落ち着かないことが何回かあったから正直に選んだら、落ち着くための動画が添付されていた。正しいことが何かというは正しいことから外れたくないという頑なところではなく、相場感覚の話だから、対処法は精神を落ち着けることではなく、相場を習得することだと思って動画は見なかった。

 

どんな企業もある意味ブラック的な部分がある。このブラックさは労働基準法的にはグレーではありそうだが、強制でない限り、やろうと思えばできる余地でもある。ついでに、休憩時間の確保って、おそらく産業革命期の、労働=常に人間が稼働していることが由来になっている気がする。単純な作業の連続の中で人間は機械ではないからずっと作業し続けられないという認識ができた上でのこと。これで言えば、仕事が人間的になって単純ではなくって来るほど、休憩時間の確保に意味が無くなってくるのではという説。

 

接客業だったら忙しい時間帯以外では仕事中でも神経を休ませて休息できるタイミングを掴めてくるし、単純作業ではないから一般的な労働時間と休憩時間の確保が馴染まなくなってくる。だから裁量労働制のフレックスタイムとかが発明された訳か。

 

 

ともあれ。

 

基本的には精神はだいたい落ち着いている。満月さんの実家に行ってソファーで寝転んでくつろげるくらいだから、一般的な相場というより具体的な相場なのだろうな。だから一般的にどうかも見つつ、具体的な状況の方を重視している。

 

という感じで、ある意味ちゃらんぽらんなので、僕と具体的に接する人はだいたい落ち着いていただいている。譲れないところがあまりない。だからとて、人間的にないがしろにされると、反発するというより去るから、断捨離した関係の人達は、僕と仲良くしていたのに何故切れたのだろうと疑問に思っているかもしれない。

 

1人の最低限の時間を確保できない関係は継続するのがなかなか難しい。その点満月さんは僕の読書時間を大事にしてくれるのが素晴らしい。まぁもともと僕の文章を読んでいた人だから理解がある。僕の文章の土壌は日常生活のスケッチだが、もっと根っこの方には本のインプットの継続がある訳で、ここが枯渇するようになれば、文章のアウトプットも無くなるかもしれない。

 

インプットが無くなればアウトプットもしなくて良くなる訳だし。

 

 

インプット項目。

 

「リリィシュシュのすべて」は結構すんなり見つかった。冒頭部分しか読んでないが、個人サイトの住民のやんわりやばさがリアル。皆匿名だから、空気を読んで場を良くしようではなく、空気感が合う人だけ住民になりうるという自分勝手な感じ。好きな対象を崇拝しているという意味は同志だが、方向性がちょっとずれたら戦争が勃発しそうな危うさがある。

 

ただ、読書の醍醐味って、結局脳内世界で楽しむということより、肌感として響くかどうか。肌感は現実の範疇に含まれると思う。この本の言葉、意味はあんまり分からないけども、何故か鳥肌が立ってきたから、なかなか相性が良さげ。横書きの小説なのだが、専門書は横書きが多いから結構慣れてきている。

 

肌感として文章を読めるのは文章ホリックなのかもしれない。

 

短いけども、今日はここまで。

(お母様にとってはまだ長いかも)

 

明日はもう少し長く書けると良いな。

 

ということでおやすみなさい。

 

良い夢を。