今日の開始は21:27。書く時間が間延びしないように開始時間を毎日記述するといいかもしれない。だいぶ早いのは、満月さんがお休みで料理を作ってくれていたから。

 

ウナギの蒸し焼き、大根とひき肉と椎茸の煮物、椎茸の傘の内側にツナマヨ(とゆかり)を入れて焼いたもの。デザートは梨とクリームチーズのパイ。至れり尽くせり。

 

 

さておき。

 

本日のお仕事。

雷雨だったため、満月さんが心配してくれて送ってもらうことになった。至れり(略)。

 

仕事自体は午前中の初めの方は、雨降っているし忙しそうだしあんまり自分の研修項目進められないなぁと燻っていたが、昼前から一挙に忙しくなった。ある程度忙しい方が楽しい。

 

先輩男子には成長しているとややびっくりめに言われた。この人の教えは理に適っていて凄く分かりやすいから吸収しやすい。優先順位のバランスも感覚もなるほどと思う。もう少し長く一緒に働けたらもっと色々吸収できたと思うが、無い物ねだりはしたところで意味がないから、吸収の仕方を確保して、あとは他の先輩やら店長やらから吸収していく。

 

店長もぼそっと一回教えたらもう覚えていたとか言っていた。そこまで教えてない先輩男子がさらにちょっとびっくりしていた。新項目があってちょっと残業になってしまったが、個人的には仕事に参加している感じがあれば過剰な時間オーバーにならなければむしろ活力になる模様。新項目自体も結構楽しい。お客さんの役に立つだけではなく、自分の仕事の成果も考えてバランスを取るのがこの仕事というのが先輩男子の教え。

 

 

ともあれ。

 

どうでも良い個人的には大進歩。運転にやっと慣れてきた。慣れたところで危険予測は不可避なのだが、その危険を不安によって無駄に拡大させるという感じがなくなった。見るべきところと気にすべきところが鮮明になったら、車線変更に対する恐怖感もあんまりない。あとは慢心せずに細かな技術を磨いていく感じ。つま先でアクセル踏むのも結構いい。

 

 

あとさらにどうでも良い自分語り。

 

満月さんの印象では、お母様とお父様に僕が結構好かれているとのこと。自分でそうは思わないし、好かれているかどうかによって自分の言動を変えるみたいな損得勘定で生きてはいないからなんとも言えない。自己開示はお母様にはやややっているが、お父様には皆無だし。

 

ただ、こちらから好きなのかというと、好きである。理由は言語領域ではなく感覚領域のところにあって、あんまり気を遣わなくていいというところなのかもしれない。僕は僕を規定しない人が基本好きだし、バイアスに囚われずに相手を見られる人が好き。お母様もお父様もあんまり僕を規定しない感じ。まぁ満月さんが楽しそうにゆるゆる過ごしているから、パートナーとして及第点なだけという説もある。

 

この話を掘り下げていくのはとても難しい。

規定しない人が好きというのは、僕が規定しないからだが、これは自分が規定しまくっていて、自分の既定とずれていることを、感覚が凝り固まっていると表することもありうるから、掘り下げてみないと分からない。

 

でも、掘り下げるために会話が必要なのかというのは微妙なところ。

もちろん、面接とか限られた時間内で、相手のことをその他大勢から個人に分けるためには、その人特有の情報を抽出しないといけない訳で、会話でやり取りしながら必要な情報を取り分けていくことはありうる。

 

僕は変な話やりとりが固有でなくてもその他大勢の他者みたいな概念が無いから、やんわり皆さんが固有な存在。当然、運転とか歩行とか電車とか、人ではなく人の動きが問題になる領域では、だいたいの人がうまく調整して動きのルールに従っているという前提はある訳だが、これで個人個人を把握するような領域ではない。これを個人の性質とみなすのは情報量が足りないと思われる。

 

 

営業の話になってくる。

 

店長の営業の仕方は自己開示をしながら相手に開示させるというもので、個人の人となりと話法が問題になってくる。先輩男子も自己開示をして話題を掘り下げながら相手の情報を採取する感じ。僕もそういう風に自分を寄せていかないとはいけないとは思う。お母様にも僕が営業でお客様とやり取りしているのが想像つかないと仰る。

 

ただ、僕の性質って聞き役だから、あえて自己開示みたいなことをしなくても、相手から自分が特別扱いされているって認識されることは可能だと思っている。聞き出すスキルとしては、単に素朴な傾聴する自分を出せば良いだけ。先輩男子も情報は良く聞けていると言っていた。

 

あとは仕事とこれを繋げていけばいいのかなって。

本日やっと色々繋がってきた実感があって、世界が拡がる体感が楽しかった。

 

 

基本的に世界を好いているんだよな。

 

何をお気楽なって言われそうだが、悲惨な何某かはどれだけ自分が楽しんでいる最中でも世界のどこかでは必ず起きている訳で、ここを進めていくと、今現在生き延びてのうのうと暮らしている人はみんな不謹慎という極論になってしまう。

 

悲惨なレポートで蜜をすするような人は僕の日記なぞ読んでいないだろうし(疑義はある)、僕はこれからもなるべく共感されないような楽しいレポートを綴っていく予定。

 

はい、ここまででおしまい。

 

1時間前後で2000文字前後が今の執筆能力らしい。

 

 

おやすみなさい。

 

良い夢を。