なるほどほどほど
21:48から。
なるほどという感じの1日。
帰った瞬間はすんごく疲弊していたのだが、今は全然問題ない。
お酒が入ったからなのか、誰からも転移されない状況になったからは不明。どちらかというと、後者寄りのような気もするし、お酒を呑んでも人が入って来なくなっているから飲めば呑むほど陽気になるとも言える。
あ、洗濯物干してきます。
干してきました。
さて。
まずはお仕事の話。
事務作業に追われる日。これもお勉強だから問題はない。
問題があるとすれば、研修項目が全くこなせないというところか。まぁ、実務的な作業量をやや分配されて担っているという意味では、戦力になっているから問題ないのかな。早く成果と業績が直結するところまで行きたいところ。
今は僕の成果は全て他の人に回される。
なかなかパンク気味なのを理解しているのは、事務方のあの方だけっぽい。硯さんもやたらと忙しいよねと労われた本日。
僕の話は良いとして、本日なんだか疲れたのは、先輩女子からの転移だったように解釈される。入社して3ヵ月弱くらい観測していて、知識量で言えば店長とも遜色ないように見えるし、作業スピードも速いのに何か勿体ないなと読んでいたのだが、本日作業しながら雑談をしていて分かった。勿体ないのではなく勿体ぶっているということだった。
まったり仕事したいとか、ナンバー2は嫌だとか、諸々言っていたのだが、要は、仕事はするものではなく、やらされるものという世界観だからだろうな。別にこれが悪いとは言わないけども、楽しみを見出せない仕事に固執する意味は特にない気がする。辞めない言い訳っぽく、この状況で逃げるのはよろしくないという責任感めいたことを言っていたけども、誰かが抜けた空白は、完全に元通りにならなくても他の誰かが埋めて存在し続けるのが会社(法人)の存在の仕方だし、個々人は実際、それほど影響しない。
ほんとうに世界から退場した個人の空白とは訳が違う。
なんだか凄く先輩女子をディスっているようだが、あくまで営業職として人との関わりを事務作業としてやっていると楽しみを見出せないだろうし、自分の給料が上がることにも楽しみが見出せないのであれば、この職場の緩さに依存しているだけだろうなと思う。
ディスりではなく、相性としてどうなのだろうというだけ。
公務員の試験を受けようとして断念したと言っていたけども、たしかに公務員の方が合っているように読める。仕事は正確だし、時間にも正確だし。
ただ、僕の読み味だと、この人ってあんまり他人が世界に居ないよなという気がする。
雑談しているとき、あんまり誰かは出て来なくてあくまで自分の話の範疇での誰かという感じ。
いや、この語りって当たり前なのか。
この先輩女子のことを僕の人生劇場には含まれないだろうなという感じで語っているのだが、だからといって悪いとか外様みたいなニュアンスでもない。
まだ若いのだし、もっと楽しめるお仕事行ってみたらと思うだけ。
満月さんの職場も3年目くらいの離職率が高いみたいだし、同じようなメランコリーなのだろうなと。
個人的には先が無い方が面白くない。作業量が増えたり裁量の余地が増えていったりする方が楽しい。なんなら負荷が増えた方が学習量も増えるし。業務時間が増えるのはあんまり宜しくないが、この会社強制的に帰らせてくれるから、それほどでもない。
村上さんの小説で言うところのスポイル問題。
人のことははともかくとして。休み明けには店長が戻って来るという予定だから、成長を見せたいところ。まだまだ五里霧中ではあるけれど、店長不在の期間はとても勉強になった。
ここからナカの話をしようと思ったが、満月さんが帰ってきて雑談脳になって楽しいもんでここまで。
では、おやすみなさい。
良い夢を。