なんとか譚

 

 

 

22:05から。

 

 

ギリギリまで残業して帰って来て20:40くらい。2品+サラダを作ってお風呂読書して今に至る。なんだかどんどん速くなってないか。

 

砂肝を下茹でしつつ、豆腐を水切りの為にレンチンしつつ、食材をきってニンニク炒めとひき肉のあんかけ温奴。レタスをちぎってミニトマトをキッチンバサミで切ってマヨサラダ。

 

洗い物も全部片づけ済み。

 

 

 

 

さておき。

 

本日は昨日より朝活時間が長くなって2問解けた。

2問でも100日経てば200問。そういえば、ほぼ毎日書いている日記は読み返せる分だけでも1500に届きそう。カウントに意味を見出す質でもないが、思えば遠くにきたものだ。ここからどこまで行けるだろう。

 

継続は単なる結果でしかなくて、そこに至る足跡を楽しめるかどうか。

続けているから楽しいのか、楽しいから続くのかは人それぞれだが、僕は圧倒的後者。

 

 

お仕事。

 

5連勤の3日目。身体の疲労を感じなくもない。ただ、ふと思い出すと、前の職場は土日祝が休みだったから、5連勤が普通だった。そう考えれば、5連勤が珍しいのはむしろクリーンな職場となる。

 

周りは忙しそうにしていたが、僕は成果に直結するような業務がなかったため、ちまちまとメールを送ったり、サポートしたり、時間にシビアに作業をしていた。お客様の対応になると時間が読めないのが当たり前だから、逆に時間を気にする必要がない。

 

作業とは別に、甲斐が無かった人と甲斐があった人が居て、どういった違いなのだろうと考える。店長は関係性と言うだろうけども、まだその真髄が肉体に馴染んでいない。甲斐があった関係については店長も経験則からメカニズムを把握できない人も居るようで、これもよく分からない。

 

実戦的研究対象。あまり広く人と接してきてないから、広いところで僕が一期一会の人に対してどういう影響があるのかという経験則が圧倒的に少ないもんで。

 

 

やれやれ。

 

そういえば満月さんとドラマを鑑賞しているとき、初見でぼそっと話の流れを予見すると当たったりすることがある。

 

例えば、義母となんたらという綾瀬はるかが出ているドラマのスペシャルで、死別した夫と似ている人が妻は亡くなったと話していて、胡散臭いのだが、それを弁護士さんに話しているタイミングで、この弁護士さんが元妻なのだろうなと読めた。

 

物語をいっぱい読んでいるから話の流れを読む能力が培われていると言われる。たしかに物語って作者がほとんど意図的に登場人物を配置しているから、どんな登場人物にも役割がある。いやそこまで綿密に構築しているとミステリー小説になってしまうと思うが。ミステリー小説も好きだが、別に真犯人が先に読めて作者に勝ったみたいな読み方はしない。

 

話を読んでいるだけ。別に先読みしようという意図はない。

 

経験則での先読みって、現実の実践例で言うと、こういう言動をする人は須らく人格的にアレコレだという経験を小前提として当てはめているだけであって、別に人そのものを読んでいるわけでもないような。こういう読み方は、自分の読みの自信にはなりそうだけど、あんまり面白くなさそうな。

 

 

読みと言えば、僕はあんまり自分を読みものとして読んでいないような気がする。

 

村上さんの「女のいない男たち」。ちょうど誰も居ない時に読んでいて若干来るものがある。ただ、そういった感傷とか、今は1人では無いとかという自己の状況と照らし合わせながらは読めなくなっている。

 

状況に不自由していなくて満帆な生活を送っている人物が、人妻に恋をして自発的に退場するという短編がある。個人的にこの短編はあんまり好きではない。現実離れしているからではなく、そういう風に自分を捉えてしまえば、それが無くなったときに拠り所は無くなるようなという、ある意味当然なところ。

 

自分が何者であるかを足し算で換算している限り、そのうち引くことになってきて、現実的に退場する前に0になりそう。

 

だからといって、数字で換算できない自分を実践に持っていっても仕方ない。

社会ではものさしが違うから。村上作品って、こんな感じに、文字で語られる物語と、読まれうる物語がブレているような。別に筋を追わなくても読める、文字だけでない表現があるみたいな。

 

他の話ももう少しありそうなのだが、僕のタイピングのスピードがまだ遅いため頭に文字が追い付いていない模様。

 

今日はここまで。

 

おやすみなさい。

 

良い夢を。