時分
21:26から。
明日の仕事が少し早いので、この時間から。
満月さんは名古屋に会議に行ってもうじき帰って来る。
朝の時点で会議が終わったらすぐ帰ると思うから車で送って行こうかと聞かれたのだが、なんとなく断って自転車で出勤した。おそらく歩きで帰ることになるだろうなということではなく、満月さんが気を遣って会議後のなんやかんやを断って帰って来るのだろうなという想像。
全体の集まりでの飲み会は断ったみたいだが、ちかしい人達とディナーに行った模様。これは僕が車で送ってもらったとしても在り得る世界線だと思うが、自転車で出勤した方がこのルートになる割合は大きい。
まぁ、楽しんで帰ってくればそれで良い。
そんな感じでご飯は1人用。豚肉ともやしとネギの青い部分の塩コショウ醤油炒めと、納豆に野沢菜の漬物とオリーブオイルをかけたやつと、おつとめ品のフリルレタスとトマトのサラダ。ついでに南蛮漬けの残り。
スープジャーのお土産があるとのこと。
有難い限り。僕ももう少し睡眠時間をずらして朝ごはん活動に参加しようかと思う。たぶん、日記時間をジャスト1時間くらいに収めることができるようになれば可能な世界線。物理的には不可能ではなさそう。
どうせ1時間で切るのであれば3000文字くらいにしたいところ。
これは1文字を1から2秒の間に継続的に1時間集中すればおそらくできる。
パソコンで文字を打つ時に、1秒に1文字しか書けないということはないのだが、継続的にとなると結構難しい。誤字というより何を書こうとするかという検閲のせい。検閲を無くすともっと滅裂になりそうだが、それはそれで良い気もする。煙草休憩とかご飯とビールをつまむ時間を含めていくと1時間ずっと書いている訳でもないから、1文字に書ける時間は1秒よりもっと減って来る。
時間で切らないと人生劇場が間延びすることを意識できるタイミングってほとんどない。だいたい細々と切られているから、自分で切るということをしなくても良いけどもその時間の中でも自分で切らないと間延びしてしまう。
お仕事。
店長に仕事が遅いみたいなことを言われるのだが、何をどうしたら良いか惑うパートが挿入してこないパートにおける作業スピードはそんなに遅くない気がする。集中の切り替えを上手くできれば問題ない。
そんなにきちんと集中できる時間が世の中にないのも分かっているけども、こういう性分の人はそうやって生きていくしかない。
マルチタスクができるかどうかとは別の話。
店長に本日3つくらいの項目をこれだけの量こなすように言われて、これをやって居ないのかと聞かれて、これからするところですと言ったら、「何をやっていたのだ」と言われたのは流石に理不尽だと感じる。量を設定された以上、順番は自由にしたらいいじゃん。まだ期限まで1時間くらいあったのに。
ただ、これはあくまで新人の視界であって、優先順位の設定がおかしかった可能性もあるし、もっと穿てば、この仕事、そういう理不尽がありますよという経験値を付けてくれている可能性もある。
新人で歩合給付かないのに営業パートが多かったこととか。笑
そう解釈できれば、特に理不尽さにへこたれることはない。
順調に歩めていると自己解釈しながらやっていくだけ。
このお仕事結構自由だが、時間を切っての作業はかなりシビアで面白い。
追いつけると思うし、もっと効率化はありうる。作業パートは人のことを気にしなくて良いし。
やれやれ。
現実的には1時間で2000文字くらいなのかな。
検閲が入らなくても集中が途切れることはあるし。別に集中し続けてハイになるところに恍惚を感じている訳でもないから、これはこれで問題無い。
先輩女子はハリーポッターの原作を最新刊以外全部読んでいるらしい。
僕も読んでいる。店長は物語に対して「だから何なのだ」と思って面白みを感じなかったとか。例えば何故いきなり魔法が使えるのだ、みたいな。
たしかに、これが気になる人はファンタジーを読めないと思う。
個人的には、世の中の現実も含めて原因を追究していくと「だから何なのだ」に還元されそうな気がするのだが、それはともかく。
だからの感覚って一般的には通用すると思うけども、僕はあんまりよく分かっていない。
自分の行動が○○だからで全部行われているなんてことはないと認識しているから、人の行動も特に原因ありきで捉えずに、行動のみで見る。原因がないと行動できない、現実が起こらないということが真理だったら、直観で良きことが起こることが説明できない。
本日の直感は、お風呂読書の最後の1冊の小説。
多崎つくるさんのお話が終わった。自分が求めている誰かが世界線から失われることで、ある意味「自分が退場する」という観念はとても分かる。その部分がそこだけでしか生きられないということであって、特に不思議な事でも無い。
そうして、次も村上さんの読み返し枠にしようかと思ったのだが、満月さんと僕との混合書庫を眺めていると、ふと目に入った「神の微笑(ほほえみ)」という小説。これにしてみるかと気分になった。
読んでみるとなんだか普通な感じだが、書いている人がかなり年配な感じがない。若さを感じるというより、時間の感覚が一般的でないというか。経年していても最新の時流に生きている感じ。
僕の中では生活も生も特に切り分ける必要がないから、読書界と現実界も等価にある。
あんまり意味分からない締めで申し訳ないが、この辺りでおしまい。
おやすみなさい。
良い夢を。